FAQ

よくあるお問い合わせFAQ

A. 抜群のリアルタイム性能を誇る屋外キャプチャー可能なモーションキャプチャーシステムです。

MAC3D Systemは、アメリカのMotion Analysis Corporation(MAC社)の製品です。 MAC社は1982年に設立され、現在業界の標準となっている“リアルタイム”システム(1997)や“デジタル”システム(2001)を世界で初めて開発、製品化した会社です。 MAC3D Systemは、歩行解析、人間工学、スポーツなどの研究分野に限らず、自動車メーカーなどの産業分野やエンタテイメント業界(ゲームや映画、テレビなど)において世界中で使用されています。

光学式モーションキャプチャ-システムは、カタログ仕様で比較することが難しい総合的な使いやすさ、拡張性、アプリケーションソフトの互換性などが重要な製品です。 その中でも最も重要なのは制御ソフトです。MAC社では、制御ソフト“EVaRT”において、世界で初めてリアルタイムのモーションキャプチャーを可能にし、データは後から見るものというユーザーの常識を覆すと共に、新たな用途を生み出しました。その知識や経験はそのまま現在のCortexに受け継がれており、特にリアルタイムの簡便性、安定性では他のシステムの追随を許しません。そのリアルタイム性能を活かし、日本ではロボット工学などの最先端の研究分野で幅広く使われています。
またMAC社は業界で初めて屋外キャプチャーに成功したり、64ビットOSにいち早く対応したりするなど最先端の技術を取り入れつつ、実際にお使いになるお客様の利便性を考えて市販のPC機器をシステムに積極的に組み入れています。 システムを構成するカメラ用のハブやLANケーブルは市販品がそのまま使用可能ですし、特別なハードウェアはカメラとその周辺機器だけと言っても過言ではありません。 カメラについても過去にリリースしたデジタルカメラ全てにおいて互換性があります。 株式会社ナックイメージテクノロジーは1980年代の日本における光学式モーションキャプチャーシステムの創生期からシステムを取り扱っており、光学式システムの取り扱いについては日本で最も古い会社です。 これからもお客様のニーズにあった長くお使いになれるシステムとサポートを提供していきたいと考えています。