光学式は、電気的なプロセスを経ずに生の映像をそのままレンズを通して見ることができるため遅延が発生せず、また、眼精疲労が起きにくいという特徴があります。ただし、ミラーシャッター機構と併用される機構のため重量が増えるという欠点があります。
電子式は、反射型液晶式・液晶式・有機EL式などの種類があります。電気的プロセスを経て映像が表示されるため遅延が発生し、プロ用の機材でも1フレーム程度の遅れがあります。また、小型映像を映すデバイスが小さいため解像度が足らず、HDや4K用のデジタルカメラ向けとしてはにフォーカスが追いにくいという欠点があります。フォーカスアシストとしてピーキング機能(フォーカスの合っているエッジ部分を電気的に強調して見やすくする機能)を付加し、光学式よりフォーカスを合わせやすくしているものもあります。