FAQ

よくあるお問い合わせFAQ

A. 被験者が何をどのように見ているのかがわかります。

たとえば、机の上にいくつかの写真を並べて被験者に見せる場合、被験者を観察すればだいたいどの写真を見ていたのかを知ることはできるでしょう。しかし、アイマークレコーダーで眼球運動を測定すれば、被験者がどの時刻にどの写真をどのくらいの時間眺めていたかを数値として測定することができます。さらにそのデータを解析することにより、どのような順番で写真を見ていったのか、一番長く見ていた写真はどれか、逆にほとんど見ていない写真はどれか等の知見を得ることができます。
同様の実験を複数の被験者で行い、データを統計的に解析すれば一番よく見られた写真、一番見てもらえなかった写真等を判別することもできます。実験時に被験者に対してアンケートなどを行うことによりデータと心理量を結びつけて評価することも可能になります。