FAQ

よくあるお問い合わせFAQ

A. 人間工学、心理学、医学、スポーツ科学、教育、環境工学、など幅広い分野で利用されています。

人間工学の分野では視線データを解析することにより製品などを評価する研究や、 眼球運動から人間の特性などを解析する研究に利用されています。例えば前者では、装置のユーザーインターフェースの評価をしたり、自動車運転者の視線を計測して注意力の評価をしたり、販売店での製品の配列評価に視線情報を利 用したりしています。後者では、読書時の眼球運動特性の研究、立体映像を観察しているときの視線の分析、熟練者と初心者の視線の動きの比較分析等が例としてあげられます。
心理学、医学の分野では眼球運動そのものの研究や意識、認知、情動に関連する研究などに利用されています。また、特定の疾病を判定する研究なども行われています。
スポーツ科学や教育の分野では、選手や審判の視線を分析して技能の向上に役立てたり、熟練者の着目点を分析して研修者の技能修得に役立てたりといったことに利用されています。
環境工学では、都市計画や建築物のデザイン評価などに利用されています。