EMR-9にはヘッドモーションオプションはありませんが、それを補うシステムやソフトはあります。
たとえば、「EMR-dStream」では頭部位置座標を求めることはできませんが、ARマーカーにより視野カメラに対しての相対座標を空間(対象物)の絶対座標に変換して解析することができます。「EMR-dTarget」でも頭部位置座標を求めることはできませんが、視野カメラに対する相対座標から視線の移動量を見て、注目したものだけを自動ピックアップすることができます。光学式モーションキャプチャー「MAC3D System」を使用すれば、頭部位置座標も求めることができます。