FAQ

よくあるお問い合わせFAQ

A. 機種により方法は異なります。空間で行うキャリブレーションとモニター(スクリーン)上で行うキャリブレーションの2通りがあります。

EMR ACTUS
EMR ACTUSの場合、モニター(スクリーン)上でキャリブレーション(CAL)を取ります。制御ソフトウェアEMR-dStreamでCALを開始すると、自動的にCAL点がモニター上に提示され移動します。被験者はそのCAL点を見るだけです。計測者が被験者の状態を見て、CUE入力をして進めていくこともできます。

※CALFREEモード時は上記作業は必要ありません。

EMR-9
EMR-9の場合、視野カメラに対してキャリブレーション(CAL)点が配置されます。CAL点は専用モニター(もしくはAVアウト)にて確認できます。CAL点に対して計測者が実空間上に指標を提示します。その際の指標は何でも構いません。被験者は計測者が提示した指標(CAL点)を見たまま「CUEスイッチ」を押し、CALを進めていきます。

※CALは視野カメラに対して垂直平面上に提示しなければなりません。壁などがあれば、その壁面上でCAL点を提示するのも一つの方法です。
※CALはCUEスイッチを押す手前1秒間の平均値を登録しています。

EMR-AT VOXER
EMR-AT VOXERの場合、モニター(スクリーン)上でキャリブレーション(CAL)を取ります。この場合、モニター上にCALポイントが提示されますので、CAL点を見たまま「CUEスイッチ」を押し、CALを進めていきます。(CUEは計測者が押しても構いません。デフォルトではキーボードのスペースキーがCUE入力キーとなってます。
EMR-AT VOXERで外部固定視野カメラを用いて実空間上の計測を行う場合は、視野カメラに対してCAL点が配置されます。CAL点は制御ソフト画面上で確認できます。CAL点に対して計測者が実空間上に指標を提示します。その際の指標は何でも構いません。被験者は計測者が提示したCAL点を見たまま「CUEスイッチ」を押し、CALを進めていきます。(CUEは計測者が押しても構いません。)

※CALは視野カメラに対して垂直平面上に提示しなければなりません。
※CALはCUEスイッチを押す手前1秒間の平均値を登録してます。