ラージフォーマット対応シネレンズ

Cooke S8/i FF

Cooke S8/i FF

Cooke S8/i FFは、ラージフォーマット対応のシネマ単焦点レンズです。標準焦点距離帯のレンズの開放絞り値がT1.4と非常に明るく、同社の従来レンズと比較して小型で軽量な設計となっているのが特長です。

  • 広いイメージサークルと開放絞り値T1.4

    Cooke S8/i FF
    Cooke S8/i FFは、フル35mmおよびARRI LF OpenGate、SONY VENICE 3:2、RED MONSTRO８K/VVのセンサー領域をカバーする広いイメージサークルを持つシネマ単焦点レンズです。18mmから350mmまで全16本をラインナップし、そのうち標準焦点距離帯のレンズでは開放絞り値がT1.4と非常に明るいため、ラージフォーマットの大きなボケ味とあいまって、とろけるような描写が得られます。

  • ハイエンド向け高画質とCooke Look

    ハイエンド映像制作向けレンズとして最新の光学技術を惜しみなく投入しつつ、どこか温かみのある印象的な描写と美しいスキントーンに代表される「Cooke Look」を得ることができる、高画質とテイストの両方を追求したレンズとなっています。昨今活躍の場が増えているレンズデータも定評あるCooke/i方式を採用しています。

  • 従来品と比較して小型軽量な筐体設計

    Cooke S8/i FF
    標準焦点距離レンズの前玉径はφ104mm、重量は平均で2.3kgと同社の単焦点レンズとしては従来品よりも軽く小さい設計となっており、現場での取り扱いがしやすいよう配慮されています。レンズマウントはPLとLPLをお選びいただくことができます。

  • 9枚の絞り羽根とリニアアイリス

    Cooke S8/i FF
    絞りはCookeのハイエンド向けズームレンズであるVarotal/iと同じ9枚羽根を採用。丸く美しいボケが得られます。アイリスの指標は視認性の高いリニア表記を採用しています。

  • ショーリール

    S8/i FFで撮影したショーリールです。美しいスキントーンやハイライトのやわらかい表現などにも注目してご覧ください。
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    動画で解説！Cooke S8/iについて
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  • ラインナップ マウント 絞り値 M.O.D. 前玉外径 全長 重量 レンズデータ 対応フォーマット
    25mm PL/LPL T1.4-22 0.55m/22" 104mm 162mm 2.42kg Cooke/i 35mmフルフレーム/ビスタビジョン
    32mm PL/LPL T1.4-22 0.65m/2'1" 104mm 157mm 2.38kg Cooke/i 35mmフルフレーム/ビスタビジョン
    40mm PL/LPL T1.4-22 0.65m/2'1" 104mm 157mm 2.32kg Cooke/i 35mmフルフレーム/ビスタビジョン
    50mm PL/LPL T1.4-22 0.70m/2'3" 104mm 157mm 2.11kg Cooke/i 35mmフルフレーム/ビスタビジョン
    75mm PL/LPL T1.4-22 0.80m/2"6" 104mm 157mm 2.42kg Cooke/i 35mmフルフレーム/ビスタビジョン
    100mm PL/LPL T1.4-22 0.85m/2'9" 104mm 157mm 2.39kg Cooke/i 35mmフルフレーム/ビスタビジョン
    135mm PL/LPL T1.4-22 1.20m/4' 104mm 200mm 3.19kg Cooke/i 35mmフルフレーム/ビスタビジョン
    ※※上記のほか今後18、21、27、35、65、85MACRO、180、250、350mmがラインナップされる予定です。　
  • マウント：選択可能なレンズマウントの種類。 /で区切られて複数表記がある場合はマウント選択が可能
    絞り値：開放値から絞りの最大値
    M.O.D.（最短撮影距離）：撮像面からフォーカスが合う面までの最短距離
    前玉外径：レンズ筐体前頭部のマットボックスを装着する部分の直径
    全長：レンズマウントのフランジ面からレンズ先端までの長さ
    レンズデータ：出力可能なレンズデータの方式
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