ラージフォーマット対応シネレンズ
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ショートフランジバック専用設計
小さく明るく美しくZEISS Nano Primeは、ショートフランジバックの新しい光学設計を採用しています。ツァイスらしいシャープでクリアな描写と、35mmフルフレームのすみずみまで高い光学性能を発揮しつつ、小型化と明るい絞り値を実現しました。焦点距離は、18mm、24mm、35mm、50mm、75mm、100mmがラインナップされ、開放絞り値はどれもT1.5と非常に明るいのが特長です。6本を同時進行で設計デザインすることで、焦点距離の違いによる性能のバラつきを最低限に抑えています。
いずれも前玉径は95mmで、86mmのフィルタースレッド付きです。マットボックス、スチールレンズ用フィルター、その両方が使いやすい仕様となっています。
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交換可能なレンズマウント
電子接点付きEマウントZEISS Nano Primeは交換可能なレンズマウントを採用。デフォルトではSONY Eマウントが装着されています。SONY VENICE2、VENICE、BURANO、FX6、FX3などのシネマカメラから、α7に代表されるスチールカメラにいたるまで、数多くのEマウントカメラで使用できます。
ZEISS Nano PrimeのEマウントにはレンズの情報をリアルタイムにカメラ側に伝達するための電子接点が備わっており、レンズ名、焦点距離、絞り開放値、撮影距離、実絞り値を収録映像のメタデータに記録することができるほか、一部の情報をカメラのビューファインダーやモニターアウトにステータスとして表示させることができます。昨今ますますその重要性が高まっているレンズメタデータ。撮影とポストプロセスの両方に効率化と高品質化をもたらします。
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ZEISS Supreme Primeとカラーマッチング
サブカメラ用レンズとしても最適ZEISS Nano Primeは、ZEISSのトップエンドシネレンズであるSupreme Primeとカラーマッチングが取れており、開放絞り値も同じT1.5となっています。Nano PrimeはSupreme Primeのサブカメラ用プライムレンズとしても最適と言えます。小型で軽量な特長を活かし、ジンバルやドローン用にご使用いただくのもお勧めです。
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ラインナップ 絞り値 M.O.D. 前玉外径 全長 重量 レンズデータ イメージサークル Nano Prime 18mm T1.5-16 0.25m/9.8" 95mm 112mm 1.19kg ○ 35mmフルフレーム Nano Prime 24mm T1.5-16 0.35m/13.8" 95mm 89mm 0.88kg ○ 35mmフルフレーム Nano Prime 35mm T1.5-16 0.45m/17.7" 95mm 89mm 0.87kg ○ 35mmフルフレーム Nano Prime 50mm T1.5-16 0.50m/19.7" 95mm 89mm 0.92kg ○ 35mmフルフレーム Nano Prime 75mm T1.5-16 0.75m/29.5" 95mm 112mm 1.13kg ○ 35mmフルフレーム Nano Prime 100mm T1.5-16 1.0m/39.4" 95mm 112mm 1.26kg ○ 35mmフルフレーム
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レンズマウントについて
Nano PrimeのレンズマウントはソニーEマウントです。
レンズマウントはこれまでのZEISSレンズと同様に、ユーザーが自分でシム交換できるように設計されています。
M.O.D:撮像面からピントがあうところまでの最短距離
前玉外径:マットボックスを装着するレンズ前端部の直径寸法
全長:マウントのフランジ面からレンズ最前端部までの距離
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