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カールツァイスMTF-Tester K8を導入 ツァイス公認サービスセンターに
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MTF-Tester K8 とは
カールツァイス社が開発したMTF-Tester K8は、カールツァイス社製のマスタープライムレンズ、デジプライムレンズを始めとした高品質のシネレンズを、最適なセッティングに調整・整備することを目的としたレンズの光学特性測定システムです。40年以上にわたるカールツァイス社の経験の蓄積及び最先端光学技術が用いられ、3種の異なる空間周波数でリアルタイムにレンズの解像度とコントラストが管理・定量化可能なMTF(Modulation Transfer Function)測定を行えるほか、スリットスキャンニングによるラインイメージ分析も可能な多目的集約型の測定システムです。
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本格的なシネレンズの保守サービスを開始
デジタル時代においても、レンズは映像コンテンツの制作に欠かせないアイテムであり、更なる高解像度や高い耐久性が要求されています。また、効率を求める現場では、常に機能を最良の状態に保持しておく必要があります。一方、そうした高品質化へのご要求により、レンズは一層複雑化、精緻化しており、管理・保守レベルの高さから、弊社としてもユーザーのみなさまによりご満足いただける保守体制の強化が急務でした。こうした背景から、カールツァイス社製MTF-TesterK8を導入しました。運用スタッフは、カールツァイス本社から継続的に直接技術伝承を受けるなどの準備を整え、本格的なシネレンズの保守サービスを開始しました。メーカーと同じ検査装置と方法で測定・検査を行うため、レンズ販売、レンタルなどを通じて、お客様にメーカー基準の安定した製品とアフターサービスをご提供します。
MTF-Tester K8に加え、絞り値を定量的に測定できるT-Stop Testerや、無塵空間内でレンズの分解・組み立てが可能なクリーンベンチを導入しています。
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世界初のカールツァイス公認シネレンズサービスセンターに
こうした弊社の将来に向けての計画と努力及び技術力が認められ、カールツァイス社より、世界初のシネレンズ公認サービスセンターの認定を受けました。今後ともお客様の高いご要求にお応えできるよう、高度なサービス体制作りへの研鑽を続けていきます。
2009年7月30日、ナックオープンハウス2009認定証授与セレモニーにて、ツァイス社ディヴィジョン・ディレクターのChristian Bannert氏より認定証が授与されました。
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