ZEISS CP.3 / CP.3XD｜ラージフォーマット対応シネレンズ

ツァイスCP.3は、カールツァイスの高いテクノロジーにより生み出された高品質な単焦点レンズシリーズです。プロダクションとポストプロダクションの両面において高い費用対効果をもたらす独創的な発想から誕生しました。手ごろな価格でありながら将来的にも利用可能な優れた品質をもち、かつ進歩的なデジタル技術により、これからの映像制作を強力にサポートするレンズです。

ツァイスXDデータ（ZIESS eXtended Data）は、 /i レンズテクノロジーによる基本的なレンズデータに加え、ディストーションとシェーディングをリアルタイムに出力することができます。ツァイスCP.3 XD レンズを使えば、映画、コマーシャル、テレビドラマなど、あらゆる予算のプロダクションにおいて、先進的で便利なレンズデータを利用することができます。

※ツァイスXDデータはCP.3XDのみ利用可能です。CP.3（XDではない）はレンズデータ出力を備えていません。

Christoph Filsersの“Chemist - Artist - Architect”は、密接な関係性にある3つの技術を情熱的に表現したショーリールです。“Chemist （化学者）”は染髪を行う手順を、“Artist （芸術家）”はモデルのパーソナリティに合わせた髪型のスタイリングを、“Architect （建築家）”は精密なシンメトリーのカットを表します。3つの技術が集結することで、信頼は絶大なものになります。
このショーリールは4Kモード （3,840×2,160）でご覧ください。

美しい風景を収めた、ZEISS CP.3の新しいショーリールです。撮影には以下のレンズを使用しています。
ツァイス CP.3 18mm / T2.9
ツァイス CP.3 50mm / T2.1
このショーリールは4Kモード（3,840×2,160）でご覧ください。

デジタル技術の革新により、従来の映画撮影方法やマーケットは変化してきました。先進的なテクノロジーは、現場での制作やポストプロダクションのワークフローをより柔軟で効率的なものに置き換えました。ツァイス CP.3シリーズは、創造性と積極性に溢れた映画制作をサポートする、優れた将来性と費用対効果を持つ高機能レンズセットです

ビジュアルエフェクトスペシャリストであり、プロデューサ兼ディレクターであるScott E. Andersonは今回初めてツァイス CP.3 XDレンズを使用しました。このショーリールでは、ZEISS eXtended Dataを用いて効果的なビジュアルエフェクトを生成するまでのステップをご覧いただけます。/i TechnologyをベースにしたZEISS eXtended Dataは、レンズのディストーションやシェーディングキャラクターのデータをリアルタイムに出力するというユニークな技術です。ツァイス CP.3 XDなら、予算の限られた撮影においても、大規模な映画やコマーシャル、テレビ番組などと同等の最新技術を活用できます。

ツァイスCP.3XDは、オンセットおよびポストプロダクションにおいて有効活用可能な先進的なレンズデータ「ツァイスXDデータ」をフォーカスやアイリスに連動してリアルタイムに出力可能です。このデータを収録する方法には、外部LEMO4ピンコネクタから出力されたものをAmbient社マスターロックキット/プラスで収録する方法と、マウント接点から出力されたデータをカメラが収録した映像データのメタデータに記録する方法の2種類があります。どちらも同じデータが出力されますが、後者の場合はカメラがツァイスXDデータに対応している必要があります。対応状況についてはお問い合わせください。

ツァイスXDデータは、/i Technology準拠の「基本データ」と先進的な「固有データ」から成り立っています。

※MOD：結像面からフォーカスが合う最短の距離
※全長：PLマウント装着時マウントフランジ面から先端までの距離
※重量：CP.3とCP.3XDで若干の重量に差が生じるためおおよその表記となっています

高品質なPELI™ Air Caseは、撮影現場や移動時においてツァイスCP.3を安全に保護することができます。Pelican™社の次世代型樹脂であるHPX2で成形されており、他のポリマーケースに比べて最大40％軽く、耐衝撃性に優れています。気密性のあるデザインにより、過酷な撮影現場においても、ツァイスCP.3を埃や水分から守ります。最大5本までのレンズを収納することが可能で、レンズは水平に収納されるため、焦点距離や絞りをひと目で確認することができます。各レンズの筐体に合わせて設計されたスポンジは、傷の発生や輸送中の振動を最小限に抑えることができ、レンズの出し入れがしやすいように切り抜きが施されています。また、小さなアクセサリーを同梱できるように、ケース内にはサービスボックスとしてのスペースも設けてあります。