SPECIAL ORDER特注製品

視覚情報障害機能改善訓練システム

視覚情報障害機能改善訓練システム

この装置は今見ているプロジェクター画面上の注視点にリアルタイムで黒いマスクをかけたり、逆に注視点周辺以外をを黒いマスクで覆うことで視覚(網膜上)に障害がある方の見え方を再現する装置です。
視線を移動するとリアルタイムで注視点部分または注視点周辺に黒いマスキングすることで「視野狭窄」の方の見え方を再現できます。障害の度合いにに応じた視野狭窄の経験を健常者のが実体験できることが大きな特徴です。心理実験、脳機能障害の研究に利用されています。

【納入先】
独立行政法人 情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター

【納入時期】
2012年

  • 視覚障害をモニター上に再現して視線移動と連動させ、患者本人も気づいていない残存視野を意識化するための視覚情報の提示や、移動のテクニックを研究するためにEMR-9をベースとして開発されました。リアルタイムで視線情報視覚刺激にフィードバックします。

  • ・視覚刺激には自由な静止画、動画を用意することが可能です。
    ・テンキーにより被験者の認識時間等をログに記録することができます。
    ・視線座標やイベントログより、計測の再生、記録が可能です。

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    視覚情報障害機能改善訓練システム
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  • 視覚情報障害機能改善訓練システムの主な仕様
    両眼検出 60Hz
    あご台方式で安定した計測が可能
    EMR-9データ互換
    SDカード映像記録可能
    注視点リアルタイム出力により視覚刺激映像に視野狭窄のマスキング情報を重畳

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