SPECIAL ORDER特注製品
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視覚刺激画面を注視している被検者の正面から顔の表情も撮像でき、注視点計測と同時に記録できます。これによりモニターを通じたコミュニケーション時などに相手のどこを見ているかの情報だけでなく、被験者の顔に現れる喜怒哀楽の表情も動画として同期記録してモニタリングですることが可能です。視線と脳活動で現れる表情を観察することができます。
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2台のfMRI同士での遠隔コミュニケーション実験を想定し、遠隔地にある同一装置と高速インターネットを通じて相互通信を行うことが可能なシステムです。脳科学、認知心理学、社会心理学の実験などに用いられています。
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関連リンク
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検出部(顔撮影カメラ部、眼球カメラ)
検出ユニット 眼球:2ch 2名の被験者の左右いずれかの単眼を選択
表情:2ch 2台のfMRI被験者の顔表情撮影
ヘッドコイル部(照明用ファイバー、ミラー保持部)
眼球照明用LED波長 940nm
制御部(ラック型)
検出方式 瞳孔/角膜反射方式 サンプリング周波数 60Hz 検出分解能 0.4°以内 記録映像 NTSC視覚刺激映像に情報を重畳した映像出力 記録データ/出力 注視点座標(x,y) / 瞳孔径 / フレーム番号のオンライン出力 キャリブレーション 9点(標準)または 2点 fMRIとのスタート同期 fMRI装置にスキャン開始信号出力 fMRIとのスキャン同期 fMRI装置からスキャン信号入力しカウント表示 その他の機能 ●外部キュー入力信号を刺激映像に重畳
●制御室内に設置のデータ収集部より視覚刺激を表示
●モニターキャル…刺激と視線を重ね位置座標を初期調整
●個人別キャル…被験者ごとに視覚刺激との視点位置を補正
●データ収集/表示…時刻・両眼座標・瞳孔径・キュー等を表示しモニタリング、リアルタイム表示、データの記録と再生など
●定量分析… 両眼の時系列XY座標や瞳孔径変化、注視点の算出、指定範囲の切り出し、CSV出力など
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