Q. レンズの絞り表記のF値とT値の違いは何ですか。 A. 算出方法が異なり、T値はF値より正確な明るさの値を示します。一般的にスチールカメラ用のレンズではF値がよく使われ、シネレンズではT値が使われます。 F値はレンズの光学系が透過率100%である(光学系を通った光が一切減衰しない)ことを仮定して算出されるため、同じF値のレンズでも実際の明るさが異なる場合があります。一方でT値は透過率を考慮して算出されるため、より正確な明るさを求めることが可能です。